米ヤフーのメイヤー最高経営責任者(CEO)ら経営幹部6人は、中核事業をベライゾン・コミュニケーションズに売却し終えた後、取締役を辞任する。9日の当局への届け出で明らかにした。

  届け出によると、ヤフーは中核事業を売却して、アリババ・グループ・ホールディングと日本のヤフー(ヤフー・ジャパン)の株式を保有する投資会社となった後、社名を「アルタバ」に変更し、取締役会の構成人数を5人に削減する。

メイヤー氏
メイヤー氏
Photographer: Jason Alden/Bloomberg

  2012年に就任したメイヤーCEOが経営再建に失敗した後、ヤフーは約48億ドル(約5600億円)でウェブ資産をベライゾンに売却することで合意。しかしその後、2件のユーザー情報流出が明らかとなり、売却に暗雲が垂れ込めている。2件目の大規模な情報流出をヤフーが公表した際、ベライゾンが取得価格の引き下げないし買収取りやめの可能性を検討し始めたとブルームバーグは伝えた。

  取締役として残る5人の1人であるエリック・ブラント氏は9日に会長に指名された。会長として、投資会社へのスムーズな移行を助ける。

原題:Yahoo Plans to Shrink Board, Change Name After Verizon Deal (1)(抜粋)

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