トランプ次期米大統領の上級顧問らが9日夜、ライアン米下院議長や政策スタッフと会談し、税制などの政策課題を議論する。計画を知る関係者2人が明らかにした。

  トランプ氏の顧問を務める関係者の1人によると、議題には税制改革や予算、オバマケア、インフラなどが含まれる。

  別の関係者によると、ライアン議長らは昨年下院共和党が提出した税制改革案を下院と次期大統領の「優先課題」だと位置付けて推進する意向。同関係者によると、下院歳入委員会のブレイディ委員長が税制改革に関する調整役になるという。

  今回の会談はライアン議長と政権移行チームとの政策に関する最初の本格的協議の1つとなる。トランプ氏とライアン氏は多くの点で意見が一致しているが、海外に雇用を移す企業への関税や1兆ドルのインフラ投資計画といったトランプ氏の提案などは論争点となっている。今回の会談は米紙ワシントン・ポストが先に報じた。

原題:Trump Advisers to Meet With Paul Ryan on Tax Reform, Obamacare(抜粋)

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