米シカゴ連銀総裁のエバンス総裁は6日、同連銀が昨年12月の連邦公開市場委員会(FOMC)で示した2017年の米国内総生産(GDP)予測に財政刺激策の実施見通しを織り込んでいたことを明らかにした。

  エバンス総裁によれば、12月13、14日に開かれたFOMCでシカゴ連銀が提示した17年GDP伸び率見通しは2-2.5%だった。同総裁はシカゴで開かれた米経済学会(AEA)のパネル討論会後に記者団に対し、財政刺激策を織り込まなかったなら、同連銀のGDP予想は最近の債券利回り上昇を考慮してもっと低くなっていただろうと発言。債券利回りが上昇する中でトランプ次期米大統領が確約する歳出増や減税の経済的影響を予測する難しい作業に政策当局者が直面していることが浮き彫りとなった。FOMCのGDP伸び率予想の中央値は2.1%だった。

原題:Fed’s Evans Put Fiscal Stimulus Into Forecast After Yields Rose(抜粋)

最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE