トランプ次期米大統領はダン・コーツ元上院議員(インディアナ州、共和党)を国家情報長官に指名した。

  コーツ氏(73)の承認公聴会では、ロシアが米大統領選への介入を狙い民主党のコンピューター・システムをハッキングしたと結論づけた情報当局の報告書について、共和・民主両党から質問が集中する可能性が高い。報告書はプーチン大統領が個人的にサイバー攻撃と虚偽情報の流布を指示し、トランプ氏選出を後押ししたとまとめている。

  トランプ氏は7日に、ロシアと良好な関係を築くことが悪いと考えるのは「愚か者」だけだとツイッターに投稿するなど、この報告書を取り合わない姿勢を示唆した。

  一方、コーツ氏はロシアのクリミア併合を強く批判し、ロシア当局は同氏を2014年に入国禁止のブラックリストに載せた。プーチン氏への称賛を繰り返すトランプ氏とは、ロシアに対する見方に相違が生じる可能性がある。  

原題:Trump Nominates Former Senator Coats as Intelligence Chief (1)(抜粋)

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