6日の新興市場では通貨と株式相場が週間ベースの上げ幅を縮小した。この日発表された米雇用統計が労働市場の一段の力強さを示し、追加利上げの観測を裏付ける数字となったことで、新興国資産の魅力が薄れる可能性があると受け止められた。

通貨

  • MSCI新興市場通貨指数は0.3%下落。週間ベースの上昇率は0.6%に縮小した。
  • ブルームバーグがフォローする新興市場24通貨のうち18通貨が下げ、トルコ・リラは過去最安値を更新
  • メキシコ・ペソは主要な新興市場通貨の中で唯一上昇。メキシコ中銀が自国通貨下支えのために銀行に直接ドルを売る動きに出た。
  • ブラジル・レアルは続伸が止まり、コロンビア・ペソは昨年9月以降で最も長い上昇局面となっている。

株式

  • MSCI新興市場指数は0.1%下落。週間ベースの上昇率は2.2%
  • ブラジル株式市場の指標であるボベスパ指数は0.7%安。鉄鉱石生産のヴァーレは、年金基金FUNCEFが同社の株式売却を検討しているとの報道を嫌気して下げた。

原題:Emerging-Market Stocks, Currencies Decline Amid Fed Hike Bets(抜粋)

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