6日の欧州株式相場はほぼ変わらず。米雇用統計が堅調な状況を示したことを受け、指標のストックス欧州600指数は一時の下げをほぼ消す展開となった。年初の1週間としては2013年以来の好スタートを切った。

  ストックス600指数は前日比0.1%安の365.45で終了。一時は0.4%下げていた。米国では12月に雇用者数が前月比15万6000人増えたほか、賃金は今の景気拡大局面に入って最も伸びた。

  3日に強気局面入りしたストックス600指数は週間ベースで1.1%値上がりしたものの、構成銘柄の株価収益率(PER)は予想利益ベースで米S&P500種株価指数を大きく下回っている。 

  この日は鉱業株の下げが目立ったほか、公益事業株や製薬株などのディフェンシブ銘柄も売られた。その一方で、銀行株と不動産株が買われた。

  個別銘柄では、フランスの製薬会社サノフィが2%安。同社と同社の提携会社が販売する高コレステロール血症治療剤が特許を侵害しているとのアムジェンの訴えが認められた。

原題:Europe Stocks Little Changed as Wage Growth Strengthens in U.S.(抜粋)

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