マイクロソフトが自動車向けソフトウエア販売で再起動している。グーグルやアップルが自動車関連テクノロジー分野を拡大する中、両社に後れを取らないよう新しいプログラムやサービスの投入に注力している。

  マイクロソフトの事業開発責任者ペギー・ジョンソン氏はインタビューで、「われわれ自らが自動運転車の生産に踏み込むことはないが、プラットフォームを提供することでその重要なエレメントになることができる」と述べた。

  フランスのルノーと日産自動車は昨年9月、自動車技術の分野でマイクロソフトと提携合意。今月5日には、同社のクラウド技術「アジュール」を基盤に構築した一連のサービスを自動車メーカーに提供する「コネクテッド・ビークル・プラットフォーム」の顧客第1号がルノー・日産連合になるとの発表があった。ただし日産は、このシステム採用の時期や規模は明らかにしていない。

  年内に試行される同システムは、センサー・利用データを収集。その情報をマイクロソフトの「コルタナ」や「オフィス」、「スカイプ」といった商品と共に利用するサービスを自動車メーカーが構築するのを後押しする。マイクロソフトは以前、車内の娯楽・情報システムの構築に「ウィンドウズ」型ソフトを搭載してもらうことを目指していたため、大きな戦略変更となる。

原題:Microsoft Drives New Car Software Push With Renault-Nissan Deal(抜粋)

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