ほぼ全ての金トレーダーとアナリストが同意していることがある。それは、今は金を保有する好機だということだ。

  ブルームバーグが実施した調査では、2015年末以降で最もポジティブな見通しが示された。金相場について14人が強気、2人が弱気、1人が中立姿勢を示した。要因として、欧州と、大統領選挙でのドナルド・トランプ氏勝利を受けた米国での政治情勢の変化、アジアの旧正月を控えた需要拡大が挙げられた。

  1億9000万ドル(約220億円)を運用するエイドリアン・デイ・アセット・マネジメント(メリーランド州)のエイドリアン・デイ社長は「欧州圏では向こう数カ月間、危機のきっかけとなり得る出来事が多い。インドと中国での購入は引き続き堅調で、トランプ次期米大統領の政策はインフレを引き起こす恐れがある」と指摘。「これら全ての要因は金相場にとってポジティブだ」と述べた。

原題:Gold Traders Are Most Bullish Since 2015 on New Year Concerns(抜粋)

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