ソーシャルメディアのアプリを手掛けるスナップチャットの親会社、米スナップが計画中の新規株式公開(IPO)を前に事業成長に関する数値を水増ししていたとして、スナップの元従業員が同社を提訴した。

  米カリフォルニア州ロサンゼルス郡地裁に4日提出された訴状によると、訴えを起こしたアンソニー・ポンプリアーノ氏は、会社の業績が実際より良く見える数字に従うことを拒否して解雇されたと主張。同氏は2015年にフェイスブックからスナップに移り、ユーザー拡大に取り組んだという。

  事情に詳しい複数の関係者によれば、スナップは3月にもIPOを実施する計画で、規模は約250億ドル(約2兆9000億円)になる可能性がある。

  同社の広報担当者メアリー・リッティ氏は5日、訴状内容を検討したが、訴えに「根拠はない。不満を募らせた元従業員による完全なでっち上げだ」と電子メールでコメントした。ポンプリアーノ氏はコメント要請に応じていない。

原題:Fired Snap Employee Sues, Saying Company Inflated Growth Stats(抜粋)

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