ヘッジファンド運用者レオン・クーパーマン氏は、自身のファンド3本の運用成績が昨年プラスとなったことを明らかにした。株式相場が上昇し続けた場合、弱気に転じる考えも示した。

  クーパーマン氏が5日、CNBCのインタビューで明らかにしたところによれば、同氏率いるオメガ・アドバイザーズのクレジットファンドは2016年のリターンがプラス16%。株式に重点を置くファンドはプラス10%、これらの戦略を混合した別のファンドはプラス8%だった。

  強気派で知られるクーパーマン氏は、株式相場が米大統領選でのドナルド・トランプ氏勝利で衝撃を受けた後、現在は十分評価された水準にあると指摘。陶酔感をもたらす水準に相場が上昇した場合は、これ以上の投資はまずいと思うようになるだろうと警告。「過去2、3カ月のように相場が今後1、2カ月上昇し続けるなら、私は弱気にならざるを得ない」と語った。

  オメガは昨年、米証券取引委員会(SEC)からインサイダー取引疑惑で調査を受け、運用資産がほぼ半減。同社ウェブサイトによると、16年末時点の運用資産は34億ドル(約3900億円)だった。
  

原題:Cooperman’s Credit Fund Rose 16%, May Turn Bearish on Stocks (1)(抜粋)

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