5日の欧州株式相場はほぼ変わらず。ドルが対ユーロで急落したことを受け、ユーロ反発が欧州企業の業績を圧迫するとの懸念もささやかれた。

  ストックス600指数は前日比0.1%高の365.64で引けた。景気拡大とインフレ上昇への期待から年初来では1.2%上げている。4日公表された米連邦公開市場委員会(FOMC、12月13-14日開催)議事録でドル高への懸念が強まっていることが明らかになり、利上げ時期が市場予想よりも遅れるとの見方が浮上した。これを受け対ドルで前日0.8%上昇したユーロは、この日も一時1%上げた。

  CMCマーケッツのチーフ市場アナリスト、マイケル・ヒューソン氏(ロンドン在勤)は「米当局者は将来的な利上げの道筋について、確信を大きく後退させたようだ」とし、「ドルが大幅に売られた理由は恐らくこれだろう」と語った。

  個別銘柄では、英住宅建設会社パーシモンが7.2%上昇。堅調な需要を背景に、昨年の増収を確保したと発表した。英FTSE250指数は0.9%上げた。

原題:European Stocks Hold Steady as Euro Rebound Gives Traders Pause(抜粋)

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