オデイ氏のヘッジファンド、16年はマイナス49.5%-過去最悪の成績

  • 株高が進み、弱気の投資手法が完全に裏目
  • 英国株は8割下落する可能性があると昨年10月に予想

クリスピン・オデイ氏の主力ヘッジファンドは2016年のパフォーマンスがマイナス49.5%となり、1992年の運用開始以来、年間で最悪の成績に沈んだ。投資家向けの書簡で明らかになった。

Crispin Odey.

Source: Odey Asset Management

  昨年12月に「頭を使わない」パッシブ投資がアクティブ投資のファンドマネジャーを駆逐していると不満を述べていたオデイ氏だが、株高の中で自らの弱気な投資手法が裏目に出た。旗艦ファンド「オデイ・ヨーロピアン」は12月も3.4%のマイナスだった。

  オデイ氏は昨年10月、英国経済について欧州連合(EU)離脱決定によるリセッションと高インフレに苦しみ、同国株は80%下落する可能性があると警告していた。

原題:Odey’s Hedge Fund Slumps 49.5% in Worst Ever Annual Loss (1)(抜粋)