昨年12月の米民間雇用者数は市場予想を下回る伸びにとどまった。

  給与明細書作成代行会社のADPリサーチ・インスティテュートが5日発表した給与名簿に基づく集計調査によると、12月の米民間部門の雇用者数は15万3000人増加。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は17万5000人増だった。前月は21万5000人増に修正された。

  製造業や建設業を含む財生産部門の雇用は1万6000人減少。このうち建設業は2000人減、製造業は9000人の減少となった。一方、サービス業は16万9000人増加した。

  ADPと共同で集計調査を行うムーディーズ・アナリティクスのチーフエコノミスト、マーク・ザンディ氏は発表資料で、「雇用の伸びは引き続き強いが、減速しつつある」と指摘。「規模が小さめの企業では雇用の維持に苦労しているが、大企業では健全なペースで拡大している」と述べた。

  従業員が500人以上の大企業の雇用者数は6万3000人増。50-499人の中堅企業では7万1000人増えた。49人以下の小企業では1万8000人の増加だった。

原題:ADP Says Companies in U.S. Added 153,000 Employees in December(抜粋)

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