英銀バークレイズの元為替トレーダー、ジェーソン・カッツ被告は4日、外国為替市場のレート操作を目的として共謀したことを認める有罪答弁を行った。為替レート操作をめぐる米当局の刑事捜査で訴追請求された個人はカッツ被告が3人目だが、有罪を認めたのはこれが初めて。

  カッツ被告はマンハッタンのニューヨーク南部地区連邦地裁に出廷し、2007年から13年にかけて3つの金融機関で勤務する間に新興市場通貨の取引を操作するため、他のバンカーとの共謀に加わった事実を認めた。米連邦準備制度理事会(FRB)はこれとは別にカッツ被告を銀行業界から永久追放する処分を発表した。

  米司法省による刑事捜査を経て、バークレイズと米銀シティグループ、JPモルガン・チェース、英銀ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド・グループ(RBS)は、米ドルとユーロの取引操作のためにトレーダーが共謀した事実を認める有罪答弁に15年5月の段階で応じた。スイス最大の銀行UBSグループを加えた5行に対する量刑言い渡しは5日行われる。

原題:Ex-Barclays Trader Admits Conspiracy to Rig Currency Prices (3)(抜粋)

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