火災・自動車保険を手掛ける公開企業としては米最大のオールステートは、昨年14億ドル(約1600億円)で買収したスクエアトレード・ホールディングの買収前の5年間が赤字だったことを明らかにした。

  オールステートが4日、買収手続きの完了を発表するため提出した開示書類によると、携帯端末上で保険を販売するスクエアトレードの2015年の損失は2650万ドル。14年の3740万ドルの損失から赤字幅は縮小している。

  オールステートは昨年11月の買収合意発表時、スクエアトレードの財務データを開示せず、17年初めに明らかにするとしていた。

  キーフ・ ブリュイエット・アンド・ウッズ(KBW)のアナリスト、メイヤー・シールズ氏は4日付の顧客向けリポートで、スクエアトレードの収入から考えて「オールステートが支払った価格はやや高かった」とした上で、利益率の改善やリスク分散につながるトム・ウィルソン最高経営責任者(CEO)による事業強化の見通しを指摘した。

原題:Allstate Reveals 5 Years of Losses at Recently Acquired Unit (1)(抜粋)

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