米国人のガソリン向け支出が今年520億ドル(約6兆600億円)増加するとの見通しをガスバディ・オーガナイゼーションが示した。石油輸出国機構(OPEC)の減産計画で原油価格が上昇していることに加え、州税引き上げを理由に挙げた。

  ガソリンの小売価格と供給について調査するガスバディのアナリストの2017年見通しによれば、今年の全米のガソリン平均価格は1ガロン=2.49ドルと、昨年の2.13ドルから上昇する見込み。昨年のガソリン向け支出は390億ドル減少した。

  ガスバディの石油担当シニアアナリスト、パトリック・デハーン氏はリポートで「昨年ガソリンが再び安値となった際は、シカゴ・カブスの優勝と同じくらい長く待たされたように感じたかもしれないが、ガソリンの安値は通常、望んでいるほど長くは続かない。再び昨年のような安値になるまでには数年かかる可能性がある」と指摘した。

原題:American Drivers Seen Paying $52 Billion More to Fill Up in 2017(抜粋)

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