ドイツ銀行は住宅ローン担保証券(RMBS)販売の調査を決着させる米司法省との合意を果たす手段として、プライベートエクイティ(PE、未公開株)投資会社やヘッジファンドへの融資の活用を検討している。事情に詳しい関係者1人が明らかにした。

  ドイツ銀は調査決着の条件として、72億ドル(現在の為替レートで約8400億円)を支払い、このうちサブプライム(信用力の低い個人向け)住宅ローンの借り手負担の軽減に41億ドルを充てることで司法省と昨年12月に合意した。

  関係者によると、資本レベルをめぐる問題に昨年悩まされたドイツ銀は、部分的に減免可能な住宅ローン不良債権の購入に当たってバランスシートの負担を回避する手段を探っており、政府入札での住宅ローン不良債権買い入れを専門に行い、借り手の負担軽減に貢献する米ローンスター・ファンズのような会社への融資も選択肢として検討されている。

  ドイツ銀の広報担当アマンダ・ウィリアムズ氏はコメントを控えている。

原題:Deutsche Bank Said to Eye Private Equity Help in U.S. Settlement(抜粋)

最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE