4日のニューヨーク外国為替市場では、ドルが下げ幅を縮小。連邦公開市場委員会(FOMC、12月13-14日開催)議事録によると、ドル高に伴う下振れリスクが財政刺激策による成長上振れリスクを相殺する可能性について、一部のメンバーが懸念を表明した。

  この日はリスク志向の抑制のほか、6日の米雇用統計を控えたポジション調整でドルは軟調に始まった。

  ニューヨーク時間午後5時現在、ドルはユーロに対して0.8%安の1ドル=1.0489ドル。対円では0.4%下げて1ドル=117円25銭だった。ドル指数は0.7%低下した。

  トレーダーによると、リアルマネー系など長期的な観点の投資家が2017年の展望を完全に変えているかどうかを判断するには早過ぎるが、ドルをめぐるセンチメントは昨年末のような広範にわたる強気なトーンからシフトしつつある可能性がある。

  ドルは主要10カ国通貨すべてに対して下落。特にカナダ・ドルに対して値下がりした。

原題:Dollar Dips, Then Pares Losses; FOMC Saw Risks From Strong USD(抜粋)

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