4日の米株式相場は続伸。米連邦公開市場委員会(FOMC、12月13-14日開催)議事録の公表後も堅調を維持した。市場は議事録のトーンをハト派寄りと捉えた。小売りや自動車、銀行など幅広い業種で株価が上昇した。

  S&P500種株価指数は前日比0.6%高の2270.75。ダウ工業株30種平均は0.3%上げて19942.16ドル。小型株で構成するラッセル2000指数は1.6%上昇と、ここ1カ月で最大の上げ。 

  FOMC議事録によると、金融政策当局者らは会合で、今後見込まれる財政刺激策が与える影響を中心に議論。インフレ高進を防ぐためにいずれは利上げペースを速めざるを得なくなる可能性があると、多くの当局者が懸念し始めていることが示された。ただ、財政政策の影響で経済成長ペースが現在の予測を上回るリスクが関心を集める一方、大半の参加者は今後数年は「緩やかな」ペースでの利上げが引き続き適切となる可能性が高いとの認識をあらためて示した。 

  S&P500種の業種別11指数では9指数が上昇。素材株は1.4%、一般消費財は1.3%上げた。下げたのはエネルギーと電気通信サービスで、ともに0.3%安。 

  シカゴ・オプション取引所(CBOE)ボラティリティ指数(VIX)は7.8%低下。これで2日連続での下げとなった。

原題:U.S. Stocks Advance After Fed Minutes as Consumer Stocks Rally(抜粋)
原題:U.S. Stocks Rise, Bonds Erase Drop on Fed Minutes: Markets Wrap(抜粋)

最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE