4日の欧州株式相場は小反落。指標のストックス欧州600指数は、景気拡大から恩恵を最も受けるとみられる業種の株式が買われ年末年始をまたいで上昇を続けていたが、4営業日ぶりに値下がりした。

  ストックス600指数は前日比0.1%安の365.26で終了。一時は0.5%安まで下げたが、下げ幅を縮小した。前日の強気相場入りを後押しした鉱業株の下げが目立った。英衣料ネクストが14%安に沈むなど、小売り株が軟調。通期利益見通しを下方修正し、今後一年も厳しいとの見方を示した。

  ユーロ・ストックス50指数は一時0.3%高となったが上げを解消し、ほぼ変わらずで引けた。同指数は相対力指数(RSI)で前日まで14営業日連続で買われ過ぎとされる領域にあった。これは1999年以降の最長。

  ストックス600指数の業種別指数の1つである銀行株指数は0.6%上昇し、4営業日の上げ幅はほぼ1カ月ぶりの大きさとなった。昨年7月の安値から50%余り上げているものの、アミット・シュリバスタバ氏を含むHSBCホールディングスの株式ストラテジストらによれば、欧州の投資会社は同業種を引き続きアンダーウエートにしている。

原題:European Stocks Halt 3-Day Advance After Entering Bull Market(抜粋)

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