ドイツ銀行で金融犯罪対策・グループマネーロンダリング(資金洗浄)記録担当責任者を務めるピーター・ヘイズルウッド氏は、就任からわずか半年で辞任する。チームの採用計画をめぐり会社側と見解の相違があったことが理由だという。事情に詳しい関係者2人が明らかにした。

  情報が公開されていないことを理由に匿名で発言した関係者によると、ヘイズルウッド氏率いる部署の積極的な採用計画を会社側が縮小した後、同氏は辞任を決めた。金融犯罪対策部署の人員は2016年末で約780人に上り、17年も大幅に増やす予定だが、それでも従来の計画よりは少ないという。

  ドイツ銀行はコメントを控えた。ヘイズルウッド氏とは連絡が取れなかった。

  ヘイズルウッド氏はJPモルガン・チェースやHSBCホールディングスなどを経て、昨年7月にドイツ銀行に入行。関係者の1人は、同氏が恐らくドイツ銀行には残り、別の役職に就くだろうと述べた。

  同氏の辞任は独誌マネジャーが4日、先に報じていた。

原題:Deutsche Bank Crime Fighter Said to Quit Over Hiring Targets(抜粋)

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