4日の中国株式相場は上昇。上海総合指数が約3週間ぶりの高値を付けた。鉄道株や酒造銘柄を中心に値上がりした。

  上海総合指数は前日比0.7%高の3158.79で終了。鉄道関連の中国中鉄(601390 CH)や広深鉄路(601333 CH)の上げが目立った。中国は今年、昨年と同水準である約8000億元(約13兆6000億円)を鉄道に投資する方針だと新華社通信が伝えた。貴州茅台酒(600519 CH)は消費のピーク期である春節(旧正月)を控え、上場来高値を付けた。

  KGIアジアの香港在勤ディレクター、ベン・クウォン氏は「中国・香港市場は春節を控え、レンジ内での取引が続くだろう」と指摘。「人民元安のため、利下げや預金準備率引き下げの可能性は低く、流動性の状況は引き続き逼迫(ひっぱく)する見通しだ。一方で、鉄道セクターなど一部の株式は、特定の財政出動や改革案の恩恵を受ける可能性がある」と述べた。

  香港市場では中国本土株から成るハンセン中国企業株(H株)指数が前日比0.2%安で終了。エネルギー株が値下がりした。ハンセン指数はほぼ変わらずの22134.47で引けた。前日のニューヨーク原油相場下落を受け、ペトロチャイナ(中国石油、857 HK)や中国石油化工(SINOPEC、386 HK)を中心に軟調。

原題:China’s Stocks Rise as Rail Companies, Liquor Makers Lead Gains(抜粋)

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