フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)は3日、自動運転機能を搭載した電気自動車(EV)のミニバン試作車「クライスラー・ポータル」を発表した。ミレニアム世代にも好まれると同社は期待しているが、米国で最も燃費効率が悪い自動車のメーカーという同社のイメージを払拭(ふっしょく)するには十分でないかもしれない。

   ポータルの充電後の走行距離は250マイル(400キロメートル)で、スクリーンやポート、ソーシャルメディア機能など若い家族層向けの娯楽オプションも装備している。世界最大の家電見本市「CES」が今週開幕するラスベガスで公開された。

Fiat Chrysler Automobiles NV Self-Driving Chrysler Portal minivan.
Fiat Chrysler Automobiles NV Self-Driving Chrysler Portal minivan.
Source: Fiat Chrysler Automobiles NV

  フィアット・クライスラーの米国部門は、これまで完全EVモデルのミニバンを実際に生産する計画を明らかにしていなかった。同社の今回の取り組みによってもたらされ得るのは、評判の変化だ。同社は環境保護的なパワートレインの採用でトヨタ自動車や米ゼネラル・モーターズ(GM)に後れを取り、燃費でも進展していないと批判されてきた。

原題:Fiat Chrysler Pauses From Gas-Guzzlers to Tout Electric Van (2)(抜粋)

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