米国産液化天然ガス(LNG)のアジア向け輸出が中南米向けを上回り、昨年の早い時期と比較して輸出先の傾向に変化が起きている。

  ブルームバーグが集計した船舶データによれば、米シェニエール・エナジーのサビーンパス輸出ターミナル(ルイジアナ州)を昨年12月初め以降に出航したLNGタンカー12隻のうち9隻はアジアに向かっている。

  これは、昨年2月以降、中南米向けが優勢だった輸出市場のシフトを示しており、価格が上昇する中、アジア向け輸出は冬季の需要拡大に伴って増えている。米国は今年、天然ガスの純輸出国となる見通しで、供給が不足していた10年前からは大きな様変わりだ。

  ブルームバーグ・ニュー・エナジー・ファイナンス(ニューヨーク)のアナリスト、ヘット・シャー氏は3日の電話インタビューで、「現時点では、恐らくアジアが最も経済的に優位な輸出先だろう」と指摘した。

原題:Asia Becoming Destination of Choice for U.S. LNG Exports(抜粋)

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