3日の欧州株式相場は3営業日続伸し、強気相場入りした。中国の製造業とサービス業が2006年を比較的堅調に締めくくっていたことが明らかになったのに続き、米国の製造業指標も市場予想を上回り、買い優勢となった。

  指標のストックス欧州600指数は前日比0.7%高の365.71で終了。業種別では銀行が買われ、クレディ・スイスは6.4%高と急騰した。バンク・オブ・アメリカが1-3月期のトップ・バイに同行株を含めたことが好感された。

  一方、不動産や公益などのディフェンシブ銘柄は下落した。

  ソシエテ・ジェネラルのグローバル資産配分責任者、アラン・ボコブザ氏は、先進国の景気刺激策が金融政策から財政政策に切り替わることは物色対象が債券から株式へ今年移る強いインセンティブになると指摘。同氏はリポートで「2017年末までに、米金融当局は2回利上げし、欧州中央銀行(ECB)はテーパリングに取りかかり始めると当社ではみている。これで1980年代前半に始まった債券上昇相場は終わりを告げる」と見方を示した。

  この日は英国市場でも年末年始休暇が明け、取引が再開。指標のFTSE100指数は0.5%高となり、過去最高値を更新した。

原題:Rally in Banks Pushes European Stocks Into Bull-Market Territory(抜粋)

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