3日のニューヨーク原油先物市場ではウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物が大幅下落。一時は2015年7月以来の高値まで上昇したが、ドル高を嫌気して反落。石油輸出国機構(OPEC)とその他産油国が減産合意を実行できるかどうか、市場の疑念は根強い。

  エネルギー関連の商品に重点を置くヘッジファンド、アゲイン・キャピタル(ニューヨーク)のパートナー、ジョン・キルダフ氏は「OPECとその他産油国が約束した減産に市場は信頼を置き過ぎた」と指摘。「過去数カ月、生産量は増えている。今減産したとしても、年初恒例のスピードダイエットのようなもので、その結果はよく知られている通りだ」と述べた。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物2月限は前営業日比1.39ドル(2.59%)安い1バレル=52.33ドルで終了。昨年12月14日以来の大幅な下げ。一時は2015年7月6日以来の高値となる55.24ドルに上昇した。ロンドンICEの北海ブレント3月限は1.35ドル(2.4%)下げて55.47ドル。

原題:Oil Falls From 18-Month High Amid Dollar Gains, OPEC Doubts(抜粋)

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