中国人民銀行(中央銀行)が発表したクロスボーダー取引に関する新規定について、人民銀研究局の馬駿チーフエコノミストは資本規制ではないと述べた。国営新華社通信が伝えた。

  人民銀は昨年12月30日、顧客のクロスボーダー取引に関する銀行の報告ルールを2017年7月1日から厳格化する方針を明らかにした。マネーロンダリング(資金洗浄)やテロ関連の資金供給を防ぐ取り組みの一環だと説明していたが、新華社は1日遅く、形を変えた規制ではないかとの懸念が高まっていると伝えていた。

  新華社によると、馬氏は「資本規制では全くない」と述べ、個人の年間の外貨両替枠(5万ドル=約580万円)に変更はなく、本土外での事業の投資や運営、海外旅行などの通常の活動にも影響はないと説明した。

原題:PBOC’s Ma Says New Cash Transaction Rules Not Capital Controls(抜粋)

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