ドイツのメルケル首相は過激派組織「イスラム国」(IS)のテロに直面する中で国民に平静を保つように促し、安全保障で誤った期待を与えているとして右派勢力を批判した。首相は2017年に4選を目指す中で、有権者が安定を選択するよう求めていることを示唆した。

  同首相は大みそかの国民向け演説で、来年1月20日のトランプ次期米大統領の就任やフランス、オランダでの選挙など政治情勢が議論の多い年を迎えると予想。自国に関しては19日にベルリンで起きたクリスマス市場へのトラック突入などテロ攻撃が続いた16年の後で、安全対策の強化を約束した。

  31日にテレビ中継されるスピーチの事前原稿が配布された。

原題:Merkel Urges Calm Against Terror in Election-Year Stability Bid(抜粋)

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