29日の中国株式市場で上海総合指数は下落。年間ベースでも下げており、世界の主要株価指数の中で最も大きく値下がりした指数の一角となっている。

  上海総合指数は前日比0.2%安の3096.10で終了。重機メーカーの中信重工機械(601608 CH)とPR会社の北京藍色光標品牌管理顧問(300058 CH)が10%高と値幅制限いっぱいまで上げる一方、ペトロチャイナ(中国石油、601857 CH)は1%下落した。この日の上海、深圳両市場の売買代金は約3400億元(約5兆6900億円)と、今年の日次平均を約34%下回った。

  旭方投資管理のパートナー、王晨氏(上海在勤)は「流動性の逼迫(ひっぱく)に加え、債券相場の落ち込みを受けて金融市場のセンチメントが全般的に慎重になっていることから、株式相場は短期的に圧力に見舞われている」と指摘。「恐らくこうした状況は来年1月終盤の春節(旧正月)まで続くだろう」と述べた。

  香港市場では、ハンセン指数が前日比0.2%高の21790.91で引けた。

原題:China Stock Investors Have Had Enough of 2016 as Turnover Wanes(抜粋)

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