オマーンはサウジアラビアに対し、サウジ主導の軍事連合に参加すると伝えた。国営サウジ通信(SPA)が報じた。中東地域でイランと最も友好的な関係を持つオマーンがサウジとの関係改善の用意を示唆した形だ。

  SPAによれば、オマーンの国防相がサウジのムハンマド・ビン・サルマン副皇太子宛ての書簡で、サウジが主導するイスラム圏の対テロ軍事連合への参加を決定したことを明らかにした。

  事情に詳しい関係者によると、副皇太子は数週間以内にオマーンを訪れ、サルマン国王による訪問実現に向けた道を開く。サウジ国王の訪問が実現すれば、安全保障や軍事、経済の協力関係の再構築につながると関係者は匿名を条件に話した。

  オマーンとサウジや湾岸協力会議(GCC)加盟国との関係が緊張してきた背景には、サウジにとって域内最大のライバルであるイランとの緊密な関係があった。

原題:Iran’s Gulf Ally Said to Signal Rapprochement With Saudis (3)(抜粋)

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