28日の米国債は上昇。この日実施された5年債入札(340億ドル)の需要は旺盛だった。利回りは総じて低下、約1週間ぶりの低水準となった。

  既発5年債利回りは一時、12月14日の連邦公開市場委員会(FOMC)会合以降で初めて2%を割り込んだ。

  入札結果によると最高落札利回りは2.057%と、5年債入札としては2011年以来で最高。FOMC会合以降の値下がりも投資妙味を高めた。12月30日付の月末の指数延長と四半期ごとの銘柄入れ替えも今週の米国債にとって支援材料になるとみられている。

  ニューヨーク時間午後5時現在、5年債利回りは6ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%) 下げて2.00%、10年債利回りは5bp下げて2.51%。

  5年債入札の応札倍率は2.72倍と、2014年11月以来の高水準だった。外国の中央銀行を含む間接入札者の落札比率は71.4%だった。

  ダマスカスのロシア大使館が砲撃されたとのロイターの報道も買い材料となった。ドイツ債の好調により米10年債と同年限ドイツ債の利回り差は237bp超に拡大したものの、米国債の上げで231bpに縮小した。

原題:Treasuries Rise After 5Y Auction Draws Strong Demand(抜粋)

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