28日のニューヨーク原油先物市場ではウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物が小幅高。過去7年で最長の8営業日続伸となった。国営クウェート通信(KUNA)によると、イラクのルアイビ石油相は1月初めから日量20万-21万バレルの減産を実施すると表明。ベネズエラの石油省は1月1日から日量9万5000バレルを削減する計画を明らかにした。

  USバンクでプライベート・クライエント・グループの地域投資マネジャーを務めるマーク・ワトキンス氏(ユタ州パークシティ在勤)は電話取材に対し、「今回は過去のケースよりも強い緊急性と積極性が参加国から感じ取れる」と指摘。「1月の原油生産でいつもより厳格な順守が明らかになれば、来年の原油価格の基調を決定づける可能性がある」と述べた。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物2月限は前日比16セント(0.30%)高い1バレル=54.06ドルで終了。終値ベースで2015年7月2日以来の高値。年初からは46%の値上がり。ロンドンICEの北海ブレント2月限は13セント上昇の56.22ドル。

原題:Oil Caps Longest Run of Gains in Seven Years as OPEC Cuts Near(抜粋)

最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE