11月の米中古住宅販売成約指数は前月比で予想外に低下した。突然の住宅ローン金利上昇や在庫不足が背景にある。全米不動産協会(NAR)が28日に発表した。

  中古住宅販売成約指数(季節調整後)は前月比2.5%低下。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は0.5%上昇だった。前月は0.1%上昇。前年比では季節調整前ベースで1.4%上昇。

  NARのチーフエコノミスト、ローレンス・ユン氏は発表文で「購買見込み客の多くは予算面で、大統領選直後の急速な金利上昇の影響を受けた」と指摘。「既に住宅価格は上昇し、手頃な価格帯の物件も限られていることから、契約できる人の数は全米の大半の地域で減っている」と続けた。

  地域別では4地域のうち3地域で指数が低下した。西部は6.7%低下と、2013年7月以降で最大の下げ。中西部は2.5%低下した。最大市場の南部は1.2%下げた。

  統計の詳細は表をご覧ください。

原題:Pending U.S. Existing-Home Sales Fall on Higher Mortgage Rates(抜粋)

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