トランプ次期米大統領の特別アドバイザーに起用された資産家カール・アイカーン氏は、エタノールなどのバイオ燃料を一定量混合することを製油業者に義務付ける米国の再生可能燃料基準(RFS)について、自身よりもさらに批判的な人がトランプ氏のチームにいると述べた。

  アイカーン氏(80)は順守状況を追跡する際に当局や製油会社が利用するクレジット売買プログラムを繰り返し批判してきた。アイカーン氏は27日の電話インタビューで、エタノール自体が環境保全に役立つことは実に少ないと考える人々がトランプ氏のチームにはいると述べた。それ以上の詳細には言及しなかった。

  同氏は独立系製油会社CVRエナジーの過半数株式を保有する。再生可能識別番号(RIN)と呼ばれるバイオ燃料クレジットの売買は「全てのショートスクイズの生みの親」だと指摘している。

  アイカーン氏は今月、トランプ氏が環境保護局(EPA)長官にオクラホマ州司法長官のスコット・プルーイット氏を起用するのを後押ししたことを明らかにした。プルーイット氏はエタノール使用増加を批判しており、同氏のEPA長官起用を受けてRINの価格は少なくとも過去1年で最大の下げを記録している。

原題:Icahn Says Others on ‘Trump Team’ More Skeptical on Ethanol (1)(抜粋)

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