米ヤフーの顧客情報への2度目の大規模なハッキングにもかかわらず、ベライゾン・コミュニケーションズが48億3000万ドル(約5700億円)の買収計画を撤回する可能性は低いようだ。ほぼ日常化しているサイバー攻撃の公表に、投資家もユーザーらも慣れつつある。

  毎年、数百社もの米企業がハッカーの犠牲になるが、多くの場合、データ流出が企業の収益に影響を与えることはないし、顧客をそう長い間遠ざけることもない。当初の不安が和らぐと、皆、大抵は先に進む。専門家はヤフーとベライゾンについても同じことが言えると指摘する。

  ワイヤレス通信企業に投資するファルコン・ポイント・キャピタルのシニアマネジングディレクター、マイケル・マホニー氏は、「こういったハッキングは、より大きな枠組みの中では大したことではないと思うことが多い。もちろんダメージにはなり得るが、人々が忘れてしまうのにそれほど時間はかからない」と述べた。

原題:Yahoo’s Data Breaches Seen Unlikely to Derail Verizon Deal(抜粋)

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