調査会社カスタマー・グロース・パートナーズによれば、今年の米ホリデー商戦は当初こそ買い控えが見られたものの、時間の経過とともに消費が増えたことから、売上高はここ10年余りで最大の伸びとなったもようだ。

  カスタマー・グロースは27日、ホリデー商戦の売上高予想を前年比4.9%増の6370億ドル(約74兆8000億円)に引き上げた。予想通りなら2005年以来最大の伸びとなる。カスタマー・グロースは従来、4.1%増と見込んでいた。

  オンライン販売の伸び率はカスタマー・グロースの従来予想を1ポイント余り上回る15%となったもよう。同社のクレイグ・ジョンソン社長によると、家電や住宅修繕用品、美容製品、玩具の販売は好調で、値引きは最小限だったという。低い失業率や安い燃料価格、実質可処分所得の伸びが消費を押し上げた。

  ただジョンソン社長はインタビューで、衣料品では大幅値下げが見られたと述べ、顧客を店先に引き寄せるには40%値引き、買わせるには半額セールが必要だったと指摘。「ホーム・デポなら利益率は素晴らしいものとなろう」が、衣料品や百貨店チェーンは「苦戦するだろう」と付け加えた。

原題:Holiday Sales May Have Jumped 4.9% in Biggest Gain Since 2005(抜粋)

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