27日の米株式相場は小幅続伸。クリスマスを含む3連休明けで薄商いとなる中、消費者信頼感指数を好感してハイテク株や消費関連株が上昇した。

  S&P500種株価指数は前営業日比5.09ポイント(0.2%)高の2268.88で終了。ダウ工業株30種平均は節目の2万ドルを前に、11.23ドル(0.1%)上げて19945.04ドルで終えた。

  今年最後の取引となる今週は薄商いが予想されている。12月の米消費者信頼感指数は上昇した。

  ルツェルン州立銀行(スイス)のトレーダー、ベンノ・ガリカー氏は「相場は12月にかなり上げた。現在はダウ平均が2万ドルの水準を付けるかどうかに注目が集まっている」と指摘。「このような上昇の後で、高値からの調整があるのか上昇が続くのか市場はやや不安になっている。業績の改善に加え、トランプ次期大統領が就任直後に正しい政策を取るかどうかをなお見極める必要がある」と述べた。

  S&P500種とダウ平均の構成銘柄の出来高は30日平均の約半分となった。

NY証取のトレーディングフロア(12月27日)
NY証取のトレーディングフロア(12月27日)
Photographer: Michael Nagle/Bloomberg

  原油相場が1.7%上げる中、エネルギー銘柄は0.2%高。

  エヌビディアやファースト・ソーラーが大きく上げ、S&P500種のセクター別では情報技術(IT)株指数が0.5%上げた。

  シカゴ・オプション取引所(CBOE)ボラティリティ指数(VIX)は4.8%上昇したものの、月間では2カ月連続で低下している。

  S&P500種は年初来で11%上昇しており、このまま行けば2014年以来で初めてプラス圏で一年を終える。

原題:U.S. Stocks Advance After Holiday as Tech, Consumer Shares Rally(抜粋)
U.S. Stocks Near Record as Oil Gains, Bonds Fall: Markets Wrap(抜粋)

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