中国政府は、新たに完成した太陽光および風力発電所で発電された電力の買い取り価格を引き下げる見通しだ。建設コストの低下を反映させるのが狙い。同国の価格規制当局と国家発展改革委員会(発改委)が26日に発表した。

  発改委のウェブサイトに掲載された資料によれば、中国は太陽光発電所に支払う買い取り価格を来年、今年の水準から最大19%、風力発電所向けは2018年に現行価格から最大15%、それぞれ引き下げる予定。今回の変更などにより、太陽光・風力発電の新規プロジェクトに支払われる補助金が年間約60億元(約1000億円)削減される見込み。

  ブルームバーグ・ニュー・エナジー・ファイナンスのデータによると、太陽光パネルの平均価格は今年30%近く下落し、その結果、太陽光発電開発業者によるプロジェクト建設の応札価格が低下している。今年は風力タービンも値下がりした。

  発改委によれば、中国当局は電力価格のさらなる引き下げに向け、再生可能エネルギー開発業者の選定で引き続き入札を利用するよう地方自治体に促している。

原題:China to Cut Solar, Wind Power Prices as Project Costs Fall(抜粋)

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