26日の中国株式相場は上昇。午後に入り上げに転じた。政府が幹線道路の5000キロ延伸を含む来年の公共事業への支出計画を発表したことを受け、国が後押しする大手建設会社の株式が買われた。

  上海総合指数は前週末比0.4%高の3122.57で終了。一時は1.3%安まで下げていた。中国交通建設(601800 CH)は7.9%高と、11月3日以来の大幅な上げ。住宅建設や造船、原子力発電などを手掛ける他の大手国有企業の株価も上昇した。深圳総合指数も一時の下げから反転し、0.4%高で引けた。

  中国交通運輸省はウェブサイトに掲載した声明で、来年は幹線道路や水路のプロジェクトに計1兆8000億元(約30兆円)を投じると発表した。

  群益証券の何敏亮アナリスト(台北在勤)は「来年のインフラ計画が中国交通建設などの建設株を押し上げた」と指摘。「1兆8000億元の計画は大規模で、実際の投資額はそれをもう少し上回る可能性がある」と述べた。

   26、27両日の香港金融市場は祝日のため休場。ハンセン指数は12月に入り5.3%下落し、10-12月(第4四半期)は7.4%下げている。年初来では1.6%安。

原題:China Stocks Erase Loss as Builders Get Boost From Spending Goal(抜粋)

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