米アライ・ファイナンシャルのかつての住宅金融子会社で、経営破綻したレジデンシャル・キャピタルからの債権回収に取り組む団体がサブプライム住宅ローンをめぐって米銀ウェルズ・ファーゴを相手取り起こした訴訟で、両者の間で和解が成立した。裁判文書で明らかになった。

  レジデンシャル・キャピタルには不備のあるローンの証券化をめぐる訴訟が相次ぎ、同社は2012年に破産法の適用を申請。翌13年12月に問題があることを知っていれば住宅ローン債権を購入しなかったとして、ローンを組んでいたウェルズ・ファーゴなど銀行を訴えていた。

  原告のレズキャップ・リクイデーティング・トラストの広報担当者、グレッグ・モロス氏は23日の発表文で、「和解内容や回収見込みに関してはコメントしないが、当トラストは今回の訴訟ならびに調停面で付けてきた勢いに満足している」と論評した。

  裁判文書には和解条件の詳述はなかった。ウェルズ・ファーゴの弁護士からは今のところメッセージの返信がない。同行の広報担当者、エリース・ウィルキンソン氏はコメントを控えた。今回の和解については米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が先に報じていた。

原題:Wells Fargo Settles ResCap Cases Over Defective Mortgages(抜粋)

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