クリスマスまでに宝飾品店に行けなかった言い訳として、ヘッジファンドが金相場の下落を示唆していたからだ、というのはどうだろう。

  ニューヨーク市場の金先物相場は既に7週連続で下げ、ここ約10年で最長の下落を示している。株式相場が過去最高値近辺で推移する中、金相場が回復するとの見方は後退している。また、資産運用会社はカカオ豆相場が引き続き下落すると予想しており、それは、クリスマスの後もチョコレートを食べ続けたいと思っている人にとっては朗報だ。

  米商品先物取引委員会(CFTC)が発表した直近の週間データによれば、南米での降雨で生育が進んだため投資家らはトウモロコシに対し、10月半ば以降で最も弱気な姿勢を示している。投資家らは、綿花や銅、粗糖、大豆についても価格上昇を見込む投資を減らした。家畜相場については見通しは明るい。資産運用会社は生牛価格について2015年6月以来最も強気で、豚赤身肉についても楽観的な見方が高まった。

  米商品先物取引委員会(CFTC)が23日発表したデータによれば、ヘッジファンドによる金の先物とオプションの買越残高は20日終了週に22%減り5万3911枚。6週連続で減少し、今年に入って最長の落ち込みを示した。

原題:Late Holiday Shoppers Could End Up Winners as Funds Dump Gold(抜粋)

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