23日の米国株式相場は小幅反発。クリスマスの休日を控え、動意に乏しい展開となった。ヘルスケア株が堅調だった一方、一般消費財やエネルギー株が下げた。この日発表された住宅と消費者センチメントの指標は力強く、景気認識を変える内容でもなかった。

  S&P500種株価指数は前日比2.83ポイント(0.1%)高の2263.79で終了。週間ベースでは0.3%上昇。ダウ工業株30種平均は14.93ドル(0.1%)上げて19933.81ドル。週間では0.5%高と、2014年12月以来最長の7週連続上昇となった。出来高は過去30日平均の半分ほどだった。

  ナショナル・アライアンス・キャピタル・マーケッツの国際債券責任者、アンドルー・ブレナー氏は「誰もが中立あるいは強気のようだ」と指摘。「第1四半期にかけて何らかの調整があるというのが、私の考え方だ。来年の上昇余地の多くは既に織り込まれており、先取りした形だ」と述べた。

  S&P500種の業種別指数ではヘルスケア株が0.7%を超える上昇、一般消費財・サービス株やエネルギー株は下落した。

  11月の新築一戸建て住宅販売(季節調整済み、年率換算)は前月比5.2%増の59万2000戸と、4カ月ぶり高水準。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は2.1%増の57万5000戸だった。 

  ミシガン大学消費者マインド指数(確定値)は98.2と、前月の93.8から上昇した。速報値は98。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値も98だった。

  ブルームバーグがまとめたストラテジスト15人の予想平均では、S&P500種は2017年を2356で終える見通し。この日の終値から4%の上値余地を意味する。   

原題:U.S. Stocks Rise on Thin Volume; Canadian Shares Little Changed(抜粋)
Treasuries Rise, U.S. Stocks Mixed Before Holiday: Markets Wrap(抜粋)、Dow Ends Week Grasping for 20,000 Threshold as Trump Rally Fades(抜粋)

最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE