23日のニューヨーク外国為替市場ではドルが小幅安。中国の習近平国家主席が経済成長率について政府目標の6.5%を下回ることを容認する考えを示したため、午前の取引で小幅に上昇する場面もあったが、その後は下げた。

  中国のニュースに端を発した資源国通貨の下げは豪ドルが中心となった。世界経済に期せずしてさらに向かい風が吹き付ける恐れから、米国債は上昇した。

  クリスマスの祝日を前に欧州や英国では事実上、休暇入りしているデスクもあり、主要な市場では連休を控えてリスク選好がないに等しく、薄商いのレンジ取引に終始した。

  ニューヨーク時間午後5時現在、ドルは対円で前日比0.2%安の1ドル=117円33銭。対ユーロでのドルは0.2%下落の1ユーロ=1.0456ドル。

  11月の新築一戸建て住宅販売が59万2000戸と、エコノミスト予想の中央値57万5000戸を上回ったものの、ドルは下げた。ミシガン大学消費者マインド指数(確定値)は98.2と、予想の中央値98を上回った。

  ユーロは中国の報道を受けてこの日の安値1.0427ドルを付けた。

  ドルは対円で一時117円18銭まで下落した。

原題:Dollar Falls Back From China-Fueled High, Sets New Low Vs Yen(抜粋)

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