23日のニューヨーク原油先物市場ではウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物が小幅続伸し、1年5カ月ぶり高値で引けた。市場では石油輸出国機構(OPEC)の減産合意が好感されている一方、リビア最大の石油積み出し港から約2年ぶりに原油輸出が再開されたほか、米国の在庫がこの季節としては約30年ぶりの高水準にあることが警戒されている。

  シティ・フューチャーズ・パースペクティブのエネルギーアナリスト、ティム・エバンス氏は電話取材に対し、「休暇を前にした値固めが進行中だ」と指摘。「この先もニュースが注目を集めるだろう。特にOPEC減産合意の順守を示唆するニュースは注目が高い。最近増加したリビアの生産についても同様だ」と述べた。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物2月限は7セント(0.13%)高い1バレル=53.02ドルで終了。終値ベースで2015年7月14日以来の高値。ロンドンICEの北海ブレント2月限は11セント上昇の55.16ドル。

原題:Oil Closes at 17-Month High as Investors Weigh OPEC Cuts, Libya(抜粋)

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