23日の米国債相場は上昇。この日は国内の経済指標がまちまちだったほか、中国の習近平国家主席が経済成長率について政府目標を下回ることを容認する考えを示した。週間ベースでの米国債相場は、米大統領選以降で初の値上がりとなった。

  5年債と30年債の利回り格差(イールドカーブ)はフラット化。来週の2年、5年、7年債の入札を控えて期間が短めの国債のパフォーマンスが長めの国債を下回った。

  ブルームバーグ・ボンド・トレーダーによれば、ニューヨーク時間午後2時7分現在、10年債利回りは前日比1ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の2.54%。週間では約5bp下げた。週ベースでの利回り低下は11月4日までの週以降で初めて。この日の米国債市場は午後2時までの短縮取引だった。

  中国の習近平国家主席は経済成長率が政府目標の6.5%を下回ることを容認する構えだ。事情に詳しい関係者によれば、債務増大のほか、ドナルド・トランプ氏の米大統領選勝利で世界の状況に関する懸念が強まったため。

  朝方発表された経済指標では、11月の新築住宅販売は市場予想を上回った一方、12月のミシガン大学消費者マインド指数(確定値)では1年先および5-10年先のインフレ期待値が速報値から下方修正された。

原題:Treasuries Rise on Mixed U.S. Economic Data, China Growth Worry(抜粋)
原題:Xi Said to Express Openness to Growth Below 6.5% as Debt Climbs(抜粋)

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