22日の新興市場の株価は1カ月ぶりの安値に下落。ドル高でよりリスクが高い資産への需要が減少した。投資家はトランプ次期米大統領の政策が途上国の成長を妨げる可能性があることを引き続き懸念している。

  MSCI新興市場指数は1.0%低下し、このまま推移すれば週間ベースでも2週連続の下落。素材株が下げを主導した。

  ・MSCI新興市場通貨指数は0.1%安。メキシコ・ペソが3週間ぶりの安値を付けた。トランプ氏が新設の国家通商会議のトップに対中強硬派を起用したことが材料視された。
  ・ブラジル・レアルは中銀のインフレに報告書を受けて上昇し、これで4日続伸。
  ・ルーブルは0.4%高。4日連続の上昇で、9月以来の最長の上昇局面となっている。

注目点

  ・サウジアラビアが予算発表。2017年の財政赤字は1980億リヤルと、33%減少する見込み。

原題:Emerging Stocks Fall as Dollar Strength Reduces Risk Appetite(抜粋)

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