22日の米国株式相場は続落。クリスマスなど年末の休暇シーズンを控え商いは薄く、主要株価指数は最高値を下回る水準で推移した。市場の予想通り、あるいは予想を上回った経済指標を受けてドル指数は上昇し、米国債は下落した。

  S&P500種株価指数は前日比4.22ポイント(0.2%)下げて2260.96で終了。ダウ工業株30種平均は23.08ドル(0.1%)安い19918.88ドル。2万ドルがさらに遠のいた。ナスダック総合指数は0.4%下落。

  資産家カール・アイカーン氏はCNBCとのインタビューで、大統領選挙後の株価上昇を踏まえ、「短期的には」心配していると発言。この数週間でヘッジを増やしたことを明らかにした。

  S&P500種の一般消費財・サービス株指数が1%安。金融株は0.3%の下落。一方、電気通信サービス株とエネルギー株指数はいずれも上昇した。

  第3四半期の米実質国内総生産(GDP)確定値は前期比年率3.5%増と、改定値の3.2%増から上方修正された。経済の約7割を占める個人消費は3%増と、改定値の2.8%増から 上方修正。

  11月の米耐久財受注統計では、航空機を除く非国防資本財(コア資本財)の受注が市場予想を上回る伸びとなった。先週の米週間新規失業保険申請件数は前週比で予想以上に増加した。  

  ブルームバーグがまとめたストラテジスト15人の予想平均では、S&P500種は2017年を2356で終える見通し。21日の終値から4%の上値余地を意味する。

原題:U.S. Equities Dip as Consumer Stocks Slip and Dollar Strengthens(抜粋)
U.S. Stocks Fall With Treasuries as Dollar Gains: Markets Wrap(抜粋)
Icahn Concerned on Lack of Stock Selling Last Few Weeks: CNBC(抜粋)

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