11月の米耐久財受注統計では、航空機を除く非国防資本財(コア資本財)の受注が市場予想を上回る伸びとなった。

  米商務省の22日発表によると、設備投資の先行指標となるコア資本財の受注額は前月比0.9%増。ブルームバーグがまとめた市場予想の中央値は0.4%増だった。前月の0.2%増に続き2カ月連続プラスながら、9月の1.5%減を埋められなかった。

  11月の全耐久財受注額は4.6%減。変動の大きい民間航空機の受注が大きく落ち込んだ。輸送機器を除く耐久財受注は0.5%増。

  ムーディーズ・アナリティクスのシニアエコノミスト、ライアン・スイート氏は「設備投資が安定しつつある可能性を示す初期の兆候が一部に見られる」と指摘。「設備投資はここしばらく米経済の弱点だったが、今後は上向くだろう」と続けた。

  通信機器の受注は6.7%増と、6カ月ぶりのプラス。伸びは2015年1月以来の最大。機械は1.3%増(前月0.4%減)。一方で民間航空機は73.5%減少した。前月は94.6%増だった。

  国内総生産(GDP)の算出に使用されるコア資本財の出荷は0.2%増加にとどまり、
前月の0.3%減を埋め切れなかった。  

  統計の詳細は表をご覧ください。

原題:Orders for U.S. Business Equipment Increase More Than Forecast(抜粋)

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