20日の米国債相場は下落。市場では経済成長の加速見通しに再び注目が集まっている。インフレ期待を示す市場の指標は、約3週間で最大の上昇となった。

  ブルームバーグ・ボンド・トレーダーによれば、ニューヨーク時間午後4時59分現在、10年債利回りは前日比2ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の2.56%。前日は5bp下げていた。ドイツのベルリンでクリスマスマーケットにトラックが突っ込んだ事件や、ロシアの駐トルコ大使が銃撃され死亡したことを受けて逃避の動きが強まっていた。

  インフレ期待を示す米10年債と同年限TIPSの利回り格差(ブレークイーブンレート)は11月30日以降で最大の上げ。

  この日は欧州でも総じて国債が下落した。

  米国では今週、中古住宅販売や国内総生産(GDP)、個人所得・支出、耐久財受注、新築住宅販売、ミシガン大学消費者信頼感指数といった経済指標が発表される。

  米財務省は22日に5年物インフレ連動債(TIPS)の入札を実施する。

原題:Treasuries Fall on Economic-Growth Bets; Inflation Gauge Climbs(抜粋)

最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE