20日の米国株式相場は続伸。ダウ工業株30種平均は一時、2万ドルの大台まで13ドル未満に迫り、引けでは過去最高値を更新した。今年の金融市場ではテロ攻撃による影響の度合いが弱まっている。クリスマスや年末を控えた薄商いの中、投資家は大統領選挙後の株高傾向から大きく離れることに抵抗を感じているようだ。

  S&P500種株価指数は前日比8.23ポイント(0.4%)上げて2270.76。ダウ工業株30種平均株価は91.56ドル(0.5%)高い19974.62ドルで終了。ナスダック総合指数は26.50ポイント(0.5%)上昇し5483.95。

  ボヤ・インベストメント・マネジメントのストラテジスト、ダグ・コート、カリン・キャバナー両氏は、トランプ氏の勝利で「新たな道筋」が見えてきたと指摘。S&P500種は2400に達するとの予想を示した。

  金融株指数は大統領選挙後の上げが22%に達した。この日の上昇率は約1%。チャールズ・シュワブやブラックロックが高い。

  カーマックスやトリップアドバイザーなど選択的消費株にも買いが入った。ダウ採用銘柄ではナイキ、ゴールドマン・サックス・グループが上昇。資本財や通信サービスが高い一方、生活必需品銘柄は下げた。

  ブルームバーグがまとめたストラテジスト15人の予想平均では、S&P500種は2017年を2356で終える見通し。19日の終値から4.1%の上値余地を示唆している。

原題:U.S. Stocks Extend Climb as Dow Sets Record on Bank Stock Rally(抜粋)
U.S. Stocks, Dollar Rise in Sign of Resilience: Markets Wrap
S&P 500 to Reach 2400 Next Year, Voya Investment Predicts

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